哲平さんの器

小野哲平 大人読本 早川ユミ

小野哲平さんの器には生命力が宿っている。

いつの間にか手が伸びるものって、生活の中にいくつかある。例えばなんだか最近こればっかり着たくなる、こればっかり食べたくなる、このバッグばっかり持っちゃう、など。その時期、体調、気分などでたくさんある中から何かを選ぶ。

例えば私は最近ハーゲンダッツのマカダミアナッツアイスクリームに取り憑かれていた。なんだか無性に食べたくなって近所で買いあさり、とうとう在庫が無くなってしまって昨日は一個も買えなかった。それはなぜだろう?そして、最近お気に入りだったぴったり目のシャツに急に手が伸びなくなった。それは理由がわかっている。アイスクリーム効果が出た結果ちょっときつめになったなのだ。

哲平さんの器はそんな私にとって無意識に選んでしまうものの一つ。

普段何気なく選んでいる無意識の行為。けれどやはり瞬時に選んで決定しているということだから、言語になる前の感覚はあるはず。それをじっくり考察してみた。

その記事はCALEND-OKINAWAに書いてみた。『哲平さんの器』


2017年09月21日 | Posted in 日々 | タグ: , Comments Closed 

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